2023.07.03
ニュース
「株式会社 JR 東日本スマートロジスティクス」の設立について
JR東日本グループは、ロッカーの多機能化と駅の物流拠点化を推進するため、株式会社JR東日本クロスステーションの子会社である株式会社東京ステーション・サービスのロッカー事業および株式会社JR東日本環境アクセスのロッカー事業を統合し、2023年7月3日に「株式会社JR東日本スマートロジスティクス」を設立します。
1 会社概要
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会社名株式会社JR東日本スマートロジスティクス
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所在地東京都墨田区江東橋3丁目13-1 KS15 ビル 3階
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代表者市原 康史
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設立日2023 年7月3日
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社員数約80名※アルバイト・パート含む
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会社 HPhttps://www.jre-sl.co.jp(7 月3日開設予定)

2 組織及び役員体制

3 設立目的
(1)エキナカに設置しているロッカーの多機能化
- これまでの預入機能に加え、予約・受取・発送機能や冷蔵機能を携えた新型ロッカーの導入を行い、エキナカに設置しているロッカーの多機能化を推進します。
- EC で申し込んだ商品やエキナカ・駅ビル商品の営業時間外の受取、産地直送商品の受取を実現するなど、お客さまのロッカー利用シーンの多様化を目指します。
- お客さまの需要に応じて各種サービスに割り当てるロッカー口数を変動させることで、各駅のニーズに適したサービスを提供します。
- ・新型ロッカーの導入を推進し、駅の物流拠点化を実現することで、お客さまの日常生活における時間価値を高め、さらには物流2024問題などの社会課題解決へ貢献してまいります。
(2)新型ロッカーの機能を活用した市中展開
- EC サイトや運送事業者と連携を図ることで、新型ロッカーの市中展開を行い、お客さまの豊かなくらしづくりにさらに貢献してまいります。
参考1:ロッカーの多機能化に向けた新型ロッカーの導入と実現するサービスの概念図について
新たに導入するロッカーと物流事業者や EC サイト等を配送プラットフォームシステムにより結びつけることで、これまでの預け入れだけでなく荷物や商品の受け取り・発送など新しいサービスの提供を可能にします。

参考2:関連する過去のプレス
ロッカーの多機能化により駅を物流の拠点にします(2023 年5月9日) https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230509_ho01.pdf